コーヒーとタバコがオヤジの口臭を作ってた
コーヒーとタバコはオヤジのたしなみ!
とは言っても、それが人を遠ざける口臭の原因だとしたら…?
いやいや、タバコはともかく、コーヒーは口臭おさえるくらいでしょ、どっちかって言ったら!
順に見て行きましょう。
タバコ
もう、調べる前から口臭のもと!っていう気はしますけど、一応見ていきます。
タール(ヤニ)
タールは、歯にこびりつく上に、すっごく強い匂いを放ちます。
喫煙直後なら、うがいや歯磨きをしっかりすれば取れます。
ニコチン
400を超える臭気成分を含んでいます。クササのカタマリと言っていいでしょう。
アンモニアや硫化水素など生ゴミやウンコに含まれるのと同じ成分も含まれていて、一度ついた臭いを戻すのは、高級ホテルでも苦労するほど。
また、利尿作用→唾液減少する上、一酸化炭素発生で、口の中の雑菌が大量に増えます。
口臭的にはモー最悪!
余談になりますが、タモリ式禁煙方法というのがあります。
方法はシンプルで、「吸いたいと思ったら15秒数える」というもの。
これは、タバコを吸いたいという欲望は15秒以上続かないという心理?を応用しているのだそうです。
コーヒーは口臭の元になる
食後のコーヒーは、口臭予防になるような気がしますよね。
実は逆で、口臭の原因になります。えぇぇー!?
コーヒー豆の粒子はじゅうたんの毛のようにくっつきやすい形状で、舌の表面にくっついて、口臭の原因になるんですね。
また、コーヒーは酸性で口の中の酸度を上げ、唾液の量も減るんです。
すると、口が乾いて、口臭が発生するんですね。
さらに、カフェインが交感神経を優位にすることでも、唾液が減り、利尿作用がはたらきます。
甘い缶コーヒーの場合は、糖分が口の中の細菌を増殖させるのでさらに悪いです。
まとめ
口臭にとっては、タバコもコーヒーもマイナスにしかならないんですね。
口臭が気になるなら、オヤジとしてのこだわりを捨ててでもタバコとコーヒーはやめたほうがいいですね。