緊張、焦り、寝不足…口の乾きが最大の口臭原因だった!
口の中が乾くドライマウスが、実は最大の口臭原因でした。
なぜ、口が渇くだけで口臭がするんでしょうか?
唾液は1日1リットル〜1.5リットル以上出るんですね。
唾液は、常に口の中を洗い流している感があります
なぜ口が渇くと口臭が?
口が乾くと唾液が少なくなる
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細菌を洗い流す役割をしている唾液が減ると、細菌が増える
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細菌がわーっと繁殖して口臭がひどくなる
口が乾くことで、虫歯の原因菌や、歯周病の原因菌も繁殖して、口臭だけでなく、虫歯、歯周病に発展します。
また、繁殖した細菌は歯垢や舌苔となって歯や舌にこびりつくんですね。
細菌の数
口の中の細菌って、どのくらいいるんでしょうか?
歯をよく磨く人で1,000〜2,000億個。
磨かない人で4,000〜6,000億個。
これが、口が乾くことで、さらに増えるんですね。
どんなときに口が乾く?
口が乾く理由ですが…以下の理由があります。
- 緊張や焦りなどの精神的な要因
- 寝不足などの生活習慣
- 病気、薬の副作用
- 加齢
また、食後2〜3時間は、唾液の分泌量が少なくなります。
口が乾いたときの対処方法
口が乾いたと思ったら、水やお茶で喉を潤すのが良いでしょう。
もちろん、ビールでもOK。楽しく唾液を出しましょう。
噛むほどに唾液が出てくるので、食事のときはよく噛みましょう。