添え物野菜じゃない!パセリが口臭を防いでた
ステーキやハンバーグの脇に添えられているパセリ。
単に彩りのためと考えて、食べずに残す方も多いのではないでしょうか。
実はこのパセリ、強力に口臭を防ぐスーパー野菜だったんですね。有名な口臭対策の、ブレスケアにも使われているぐらいです。
家庭菜園でも比較的育てやすいので、実は主婦に人気。
パセリの防臭効果
パセリの防臭効果って、どういうものなんでしょうか?
実はニンニクの消臭能力がダントツに高いです。
ハンバーグやステーキなどに添えられていることが多いのです。お肉系料理の気になるニオイをスカッと消臭してくれるんですね。
消臭だけでなく、口内を殺菌して、雑菌の繁殖を抑えてくれるのもポイントです。
パセリに含まれる成分
アピオール
殺菌効果があります。
ただし、子宮収縮作用もあります。なので、妊娠中はパセリを控えたほうがいいですね。
ピネン
胃をおだやかにして、整腸作用もあります。
胃腸と口臭はふか〜い関係があります。ここをケアしてくれるのはありがたいですね。
クロロフィル
パセリの緑の色素。防臭効果があります。
新鮮な、緑の色が濃いパセリほどクロロフィルが多いです。古いものは黄色くなってくるので、スーパーなどで選ぶときにも、青々とした物を選びましょう。
パセリの調理のポイント
お肉料理の添え物以外に、パセリの効果的な食べ方ってあるんでしょうか?
そもそも、パセリ単体ではあまり量食べられないですよね。
調べてみると、軽く油で揚げると食べやすくなる上、ベータカロテンの吸収が高まるのでおすすめなのだとか。
ただ、揚げるとビタミンCが失われるのが難点。
葉の部分をちぎって、青のりのように散らすのが良さそうです。ポタージュスープなんかに、パセリを散らすことありますよね。
なお、刻んでから水に晒すと薬効成分が失われるので、水洗いしてから水をよく切ってみじん切りにしたほうが良いです。
パセリの保存方法
生花のようにコップに水を入れて差しておくとある程度もちます。
保存方法としては、みじん切りにして冷凍するのがベスト。
レシピ例
パセリバターライスなどはどうでしょう?
バターライスに刻んだパセリまぶすだけのシンプルなもの。油と相性が良い上に、簡単なのでおすすめです。
まとめ
パセリが口臭に良いとわかっていても、なかなか日常的にパセリを食べるのって習慣がないと難しいかも。
やっぱり、パセリを食べ続けるの大変!というあなたは、消臭サプリを試してみると良いかも知れません。
色々試した結果、口臭にはシャンピニオンエキスがよさげ。
実際試してみました)楽臭生活を試してみた
ただ、私には、比較用で買ったこちらのほうが合っていたみたいです。ちょっと困ったことも起こりましたけど。
参考)臭ピタッを試してみた